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駒崎弘樹氏の「社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門」を読んだが、シンプルに「起業家」向けでもあった。

もちろん 社会企業家向けという視点もあるが。

 

最近個人的には特に目にするようになった駒崎弘樹氏の著書。

 

タイトルの通り社会起業家向けという所で、行政へのアプローチの仕方など社会企業ならではの視点もあるが、それ以外にも、(特にスモールスタートの)起業するにあたり、どのようなことに注意すべきかという点がまとめられている。

 

ただ、彼の性格もあるんだろうけど、非常に口語のような表現が多く

感情的な文章もある。そういうのが逆に個人的には読みやすかった。

 

例えば

  • テストをしよう
  • 本格的な準備をしよう

という章については、まさに今から起業をするにあたって気をつけておくべき点の紹介などがあった。

 

特に、「本格的な準備をしよう」という章は

資金編、人編、オフィス編、情報編などを分かれており、

それそれが実際に著者が実施してきたであろう具体的なアクションが描かれている。

 

例えば、オフィス編

「仕事はスターバックスでやれ!」

とある。

スターバックスで仕事をしていると意識が高いなどと

揶揄されることも多いが、実際、オフィスを借りると、固定費・維持費がかかるため、

今から起業をする人にとっては、コスト負担になる。

そういう視点でのアドバイスなどがある。

 

また、

  • GoogleAnalyticsのA/Bテストツールの活用

など、こういう細かい方法論までも記述されている。これはおそらく著者自身が実施してきたからこその提案でもある気がする。

 

 

さらには、

  • 自分で何度もしようとする経営者は、組織の成長を止める。
  • 理念が額縁で腐らないようにするには
  • 創業メンバーと新メンバーの関係がきしみ始めたら?
  • 「個人商店」を脱する必要

といった起業家にとっては、当たり前であり、それでも少し耳の痛い話なども。

 

そういう意味では、

ソーシャルビジネスとわず、起業を考えている人は、読んでみてもいいかもしれない。