【オイコノミア】梅原大吾が又吉に語った、「勝ち続ける哲学」がビジネスにも直結していて面白い。

去年放送されたものが、再放送されたようで、見た。

 

www4.nhk.or.jp

 

ウメハラといえばコレ。背水の逆転劇

番組でも紹介されていたが、私もウメハラを認識したのが

これである。知ってる人からすると、ベタ中のベタではあるが。

 

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ラスト10秒は圧巻の一言。会場の盛り上がり同様テンションがかなり上がる。

一瞬で虜になってしまった。もう何度見たことか。

 

ブロッキングを理解していると、この凄さがわかると思う。

番組ではさすがにブロッキングの話にはならなかったのが残念ではあるが。

 

番組の後半において、

ウメハラがゲームとの接し方や勝利哲学について語る部分があり、

面白かった。

 

ウメハラが語る「ゲームの心得」

又吉から

「ゲームは楽しいが、夢中になりすぎる怖さがあるのではないか?」

という質問に対して、

ウメハラはそれを認めた上で

「特に格闘ゲームは刺激が強い。キャラクターは攻撃をするし、音も大きく、光も出る。勝利の喜びも体験できる。日常にはない刺激。」

「すごく刺激的だと自覚をもって、やりすぎると他が疎かになるという危機感を持ち、きちっと区切ってやるべき」

と回答。

 

 なお、これが(番組の流れ上)、経済学的には「アディクション」(=嗜癖)というらしい。

 

そのアディクションというのも2種類存在し、

合理的アディクションと、そうでないケース。

合理的アディクションというのは、危険性などを踏まえた上で行う事であり、

その逆のケースは、それを理解せずに行ってしまう事。

その場合は、それによって発生する損害などが起きないように

自制するような仕組みが必要だそうだ。

 

ウメハラが語ったのは、まさに合理的「アディクション」で、

実際に、ゲームもおおよそ1時間ほどで切り上げるらしい(集中力の持続の問題もあるそうだが)

 

ウメハラが語る「勝ち続ける哲学」

やめることと新しくチャレンジすることの大切さ

どんどん新しいゲームが出てくる中で、自分が勝てるゲームをやめることを本来であれば拒む。

(「ストⅡで勝てる人は、ストⅢにうつりたくない。一からになるため」)

 

そこで、ウメハラが気づいたというのが、

「自分自身が引きずっていることと世間の動きとは関係ない」ということ。

 

時代がうつったのであれば、諦めることを自分に言い聞かせ

新しくチャレンジを続けている。それが一番むずかしいとのこと。

 

ちなみに、「なぜやめることが難しいか」は、番組中で紹介された「サンクコスト」が関連していると思われる。

 

埋没費用 - Wikipedia

サンクコストとは

埋没費用(まいぼつひよう、英: sunk cost 〈サンクコスト〉)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止によっても戻って来ない投下資金または投下した労力をいう。

であり、コストをかけてしまった以上、なかなか踏ん切りがつきにくい。

(例えばゲームの練習にかけた時間など)

 

こういった話がある中で、

 

ビジネスの現場においても話がつながるという流れに。

例えば破壊的イノベーションという言葉があるように、

全く新しいイノベーションが 誕生した際、

古いビジネスで儲けた人というのは、なかなか新しい技術にチャレンジできないと。

今まで築きあげたもので儲けていると次に行きづらいと。

 

これは確かに納得の行く話でもあるし、身につまされるところもあるなぁと。

 

変わり続けることの大切さとオープンにすることの魅力

優勝などを繰り返すことで、相手から研究されることをあるそうだが、

それについては、変わり続けるしかないと。

 

同じ手口だとすぐバレてしまい攻略されてしまう。

どんなに素晴らしい戦略だとしても、世に出てしまうと劣化していく・対応されてしまう。

 

多少荒削りでもプレースタイルを替えて、自分の振れ幅を増やしていくことが勝つことができないと語っていた。

 

そうした中で、「本番までにその新しいスタイルを公開するかどうか」という質問を受けて、

 

なんの見返りもない状態ではオープンにはしない。

ただ、オープンにすることでメリットもある。

 

それは味方を増やせるということ。そのグループの協力者を増やせることで

より高いレベルに到達できるとのこと。

 

それはビジネスにおいても似たような部分があり、

自社で技術を抱え込むより、オープンにし、みんなでアイデアを出し合って

独占しないというあり方のほうが全体としては良いものが出せることがある。

という話に。

 

こちらも確かにそうだなぁと。オープンソースしかり。

オープンイノベーションという言葉があるように、

そういう視点も必要だろうなぁと。

 

机上の理論を地で行くウメハラ

番組は、経済学者と又吉、そしてウメハラの3人で進行していくわけだが、

経済学者が紹介する理論をウメハラが実際に実行していたり、

ウメハラが実行していることが、理論的に証明?されていたり。

 

実際にどういった分野においてもプロの世界において

成功している人というのは、そういったものを経験上の統計から

そういったものを自然を導いているのかなぁと感心した。

 

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

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読んでみたいね。

 

[追記]

最近、慶應内で、講演があったみたい。

maname.hatenablog.com

 

フル動画はこっちっぽい

www.youtube.com

 

また後でゆっくりみたい。