【カルテット】最終話 人生チョロかったという話

まぁ、それぞれですよね。ってところで。

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深読み合戦のような流れは新規視聴者を拒む傾向があるように思うが、

どうだろう。

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今回の最終話では、いわゆるメディア(というか週刊誌)と、それに流される大衆が一部描かれる。カルテットの面々としては事実ではないようなことも勝手に記事にされてしまい、心を痛めてしまったりすることもあるが(解散を言い出したり)、最終的にはそれを逆手にとって、コンサートでの演奏を実現する。

 

これは、まるで深読み合戦を勝手に盛り上げ、視聴者を煽るメディアの存在を皮肉にも見えた。これこそまさに藪蛇のような深読みではあるが、なかなか痛快でもある。

 

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当初別府君と、家森さんが下の名前で呼んでいたり、すずめ(folder5)が資格の勉強に没頭し、徹夜をするという姿などから、時間の流れや、カルテットの環境の変化を感じさせ、特別ゲストである松本まりかによる「椅子取りゲームに負けたにも関わらず椅子に座り続けている」というなんとも夢を見ている人を痛烈に批判する姿はなんとも言えない気持ちになるが、マキマキはそれとは全く別で、趣味としての音楽を受け入れるのではなく、夢を共に目指そうと導く。しかも、自分のスキャンダルをダシにしても。

ただ、この4人にとっては、それ(ドーナツのように穴がある)こそが、魅力ではあるわけで、その人としてのダメなところを武器にしてしまうというところは、見ていて清々しい気持ちに。

 

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「死と乙女」と「内緒」というちょっと微妙な件については、視聴者に判断を委ねた感じだろうか。個人的には正直どっちでもいい感じけどもw

 

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悪女として登場していたアリスが最後に、金持ちと付き合い(婚約?)、人生チョロかったと吐き捨てる姿。目が笑ってないようなその表情はキャラとしては一貫性があってよかった。ただ、のくた庵の夫婦は、等身大で、それはそれで十分幸せそうであり、幸せの対比を感じた。

 

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唐揚げの件は、おまけ程度に。そして、思い出したかのように、マキマキの声が小さいという設定も復活したんだけど、それはさすがに違和感が。

サンキューパセリ。

 

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四角関係的な恋愛の要素もあるかと思ったが、振り返ると、そういう傾向はほぼなかったような。その辺は最後まで結論が出ず。おそらく誰もあまり期待していないような気もするけども。

 

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終わってみると、まぁ楽しめたかなって感じのドラマ。

 

比較的リアルタイムで見ていたので、深読み合戦というのを見ていたけども、正直違和感しかなかった。とはいえ、

逃げ恥の恋ダンスにしろ、カルテットの深読みにしろ、ブームというものは、周りが勝手に無責任に作りあげていくものであり、自分自身は当事者ではなく大衆側にいつでもなりうるとは思った次第。

 

 

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やっぱりこちらの方の考察・感想はとてもおもしろい。

 

hiko1985.hatenablog.com

 

また見返したいと思える。そういう魅力がある。