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【MBA100の基本】大数の法則?女児が来る日が多いのは?

 ジャケ買いである。このクセを治さないといけない。

MBA100の基本

MBA100の基本

 

"基本"というタイトルの通り、内容はかなり薄い。

100という数字にとらわれすぎてしまったのではないかと思う。それくらい、一つ一つ大切な事なんだろうけど、それぞれの内容が1.5〜2ページほどで完結する。

 7つの習慣は7つであのボリューム。数字にこだわることは大切だと思うが、目的を見失っては本末転倒なところもがあるが、そこは"基本"というメッセージが予防線として成立しているのかもしれない。

 

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一つ一つのメッセージの重要性というのは、いわずもがなな部分もあるが、それは大抵いたるところで言われてるような内容である。そういう意味では本書としての独自性・新規性は皆無なのかもしれない。そのため、復習としての読むにちょうどいいくらいかなというところではあるが、テーマは幅広く扱っているので、100のうち数%は新しい発見があるのかもしれない。

 

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一つ気になった部分があった。こちらは単純に私の不勉強ではあるのだが、

統計を扱うテーマの中で、著者は以下のような問いかけをしている。

 

A)毎日100人の児童がくる公園で女児が60人以上来た日
B)毎日10人の児童がくる公園で女児が6人以上来た日

 

こちらどちらが多いかという問い。わからない人は勉強しなさいということで、終わってる。

 

どっちだろうかなぁなんてことを考えていたが、あまり答えは出ず。で、ちょっとぐぐってみると、

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

すげーよ、知恵袋。というか、同じ内容で答えを知りたがった人がいたってところか。

ただ、回答については納得感があったが、本書においては、

答えは圧倒的にBが多い、です。

これは「大数の法則」によるものです。なぜそうなるのか、わからなかった方は、統計に弱い傾向があるといえますので、弱点克服を意識していただくといいと思います。

ってな感じで、上から目線で書いてあり、なぜBなのかの根拠は書いてない。

 

で、実際それが大数の法則なのかどうか。という点においては少し違和感があったり。いや、大数の法則に対しての理解も私自身が不十分なのかもしれない。

 

大数の法則 - Wikipedia

大数の法則(たいすうのほうそく、英: law of large numbers)は、確率論・統計学における極限定理のひとつで、「経験的確率と理論的確率が一致する」 という、素朴な意味での確率を意味付け、定義付ける法則である。

試行回数が大きくすると、理論的確率に近づくというざっくりな理解で恐縮なんだが、それと今回の公園のケースは、大数の法則としての例として適切なのだろうかと。

 

まぁそういった疑問を与えたくれただけでも、私にとって本書としては読む価値があったのかもしれない。

 

とはいえ、マーク・ザッカーバーグのDone is better than perfectなんて紹介されているのを見ると、ちょっとがっくしって気分にはなるけどね。

 

MBA100の基本

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