柳本光晴【響~小説家になる方法~】2巻 暴力が止まらないというお話

3巻を読んだら止まらなくなりそうでござる。

 

概要

前巻より引き続き、文芸部で作成することになった部誌を中心に話が進む。

とりあえず5人それぞれ作品が出来たので、印刷することに。

そこで、初登場した文芸部の顧問と初対面する。

 

ただの、やさぐれた教師なわけだけども、煽ってきたそいつに対して、

そいつが吸っていたタバコを取り上げて、デコにつけるという響(暴力)の相変わらずの暴力でその場を収める。

 

部誌が無事に完成して、たまたまそれを目にした落ち目の小説家は、

響の小説の出来の良さに驚愕し、盗作を疑ってしまったり、才能の凄さに、小説家をきっぱり辞める決意をさせたりと。ようは、それほどまでに響ってすごいのよって話。

 

響に会いたい花井(編集者)は、社内であれやこれは模索するも不発。

しまいには、編集長の胸ぐらをつかんでしまうというほどに。

で、まぁタイムリミットもあるので、諦める方向に。

 

部長(ギャル)が実は有名作家の娘で、そのツテもあり、デビューが決まる感じに。

1巻で登場した響を探している編集者と知り合いということもあって、部長の家で、響と編集者がようやく出会う。が、響が相手を煽り暴力を振るう。

 

最終的には、互いに認識をして、部長とともに、出版社に赴くが有名作家の顔面にケリをかます。

 

駄感想

この漫画は、天才小説家のストーリーではなく、傍若無人な小説家志望が、イラつくやつに堂々と暴力をふるい、溜飲を下げるという痛快マンガなのかと勘違いしてしまうほど、手を挙げる。というかケリも。1巻でも思ったけど、やっぱり女子だから成立する展開のような気がする。男がこれをやったら笑えないレベルだろうなぁと。

 

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とりあえず、ようやくスタート地点に立った感じ。ここからはあれよあれよと小説家として展開していきそうな予感。

 

なんか展開としているのかいらないのか、やたらとリョータ君といちゃついてツンデレだったり、ヤンキーの母親に謝りに行ったり、そういうのは箸休め的にはちょうどいいかもしれないが、ツンデレは案外作者のタダの趣味ではないかと思ったりもする。

 

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ちょうどいい具合に、嫌なキャラも出てきているので、キャラクターの個性に偏りもない感じではあるので、読んでて退屈はしない。

 

ただ、いきなりケリをかましたりする展開にはさすがに、きょとんではあるが。

 

 

3巻はまた折を見て読んでみたい。